白スニーカーの悩みといえば…
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…皆さんはどのような秋をお過ごしでしょうか?
1年を通してご飯をもりもり食べる筆者は「食欲の秋」という言葉にいまいちピンと来ていませんでしたが、飼っているウサギが10月に入ってから急に食欲旺盛となり、冬に向けて体力を蓄えているんだと、自然の原理を目の当たりにして季節の移ろいを感じました。
さて、秋といえば「スポーツの秋」でもあるように、運動を始める人も多いのではないでしょうか。
そうでなくても、サンダルよりスニーカーを履く機会が増えてくる季節ですよね。
スニーカーの中でも特に人気のあるのが真っ白なスニーカー。
しかし、白スニーカーの悩みといえば真っ先に思い浮かべるのが“黄ばみや汚れが目立ちやすい”こと。
では、「黄ばみも汚れも色あせも、簡単に真っ白にできるアイテム」は存在しないのでしょうか。
そんな夢のようなアイテム…、なんとタラゴには2つ存在するんです!
エントリーNo.1 『スーパーホワイト』
まず1つめは、愛用されているお客様から高評価を獲得している、タラゴが誇るホワイトナー。
990円(税込)という安価なうえ、使い方も簡単なのに効果抜群というコスパ最強のアイテムです。
エントリーNo.2 『スニーカーペイント/#01.ホワイト』
タラゴといえば、スニーカーを自由自在にカスタムできるスニーカーペイントが人気ですが、実はこちらの水性顔料でも、黄ばみや汚れを解消することができます。
今回は、この2つを使った白スニーカーを復活させる方法をお伝えします。
皆さんのライフスタイルやスニーカーの状態によって、お好きな方をお選びくださいね。
Before
お手本のようにくたびれたスニーカーを同僚にお借りしました。
適当に結ばれたシューレースが、持ち主の無頓着さを物語っています。
ラバーのトゥキャップも、キャンバスのアッパーも、簡単には落ちない汚れや黒ずみが付着。
「一度もケアしていない」とのことなので、今回の趣旨にぴったりなターゲットです。
👉スーパーホワイトの場合
1.ブラッシング
スニーカーケアの基本は、やはりブラッシングです。
スニーカー ダストリムーバーブラシでしっかりと表面に付着したホコリや砂を払い落してください。
ホコリが付着した状態でスーパーホワイトを塗布してしまうと、そのまま固まってしまい後から取り除くことができなくなるので、念入りに行いましょう。
2.スーパーホワイトを塗布
スーパーホワイトの場合、下準備はブラッシングのみでOKなので、面倒な工程はまったくありません。
使い方もいたって単純で、先端についているスポンジアプリケーターに液体を染み込ませ、くるくると擦り付けながら塗布していくだけです。
高純度な顔料は、驚くほどの発色の良さと定着力の強さが特長で、塗布する素材がキャンバスであろうがゴムであろうが見事にフィットします。
スポンジの範囲でしか塗布することができないので、ムラのないように何度も塗り重ねる必要があり少々時間はかかりますが、クリーナーで汚れ落としをして乾燥させる手間に比べると、かなり効率的です。
After
まるで新品のようによみがえりました!
スーパーホワイトは、この後コーティングも必要ないので、しっかりと乾燥させたら完了です。
画像左)塗布後 右)塗布前
👉スニーカーペイント/#01.ホワイトの場合
1.ブラッシング
スーパーホワイトと同じく、ブラッシングを念入りに行ってください。
2.汚れ落とし
クリーナーで汚れ落としをします。タラゴには様々なクリーナーがありますが、今回は簡単にできるお手入れをご紹介したいので、水洗いが不要のタラゴシャンプーを使いました。
ホイップタイプの泡をまんべんなく伸ばしたら、スニーカー トータルブラシでブラッシング。
布でもいいのですが、テキスタイルの場合は、繊維の奥まで入り込んだ汚れを浮かせることができるブラシを使うことをおすすめします。
汚れが泡に密着するので、固く絞った濡れタオルで拭き取ればOKです。
Before
After
タラゴシャンプーのみでもラバー部分は白くなりましたが、やはりキャンバスに染み込んだ汚れは取れず、当然ながら黄ばみには敵いません。
3.ソフトメイカーと混ぜる
スニーカーペイントをキャンバスなどの布地に塗布する際、定着や持ちを良くするために、タラゴ ソフトメイカーと混ぜて使うことをおすすめしています。
こちらの効能により、より一層、塗料の柔軟性や堅牢度を高めることができます。
4.スニーカーペイント/#01.ホワイトを塗布する
筆とスポンジを使ってスニーカーペイントを塗布します。
広範囲に塗り広げる場合は、スポンジを使うと安易で、ムラなく自然に塗り伸ばすことができます。
スニーカーペイントは非常に伸びのいい塗料なので、少量をスポンジに含ませるだけで、しばらく継ぎ足すことなく全体に塗り広げられます。
発色がいいので、少量でも一発で白くなりました。
トゥキャップなどのラバー部分や細かい箇所は、筆を精妙に使うと丁寧に仕上がります。
After
こちらも新品のように真っ白になりました!
筆者は少々大雑把な性格なので精密さに欠けますが、時間をかければさらに美しく仕上げることができます。
まとめ
筆者が使用した結果の主観的な感想がこちらです。
手軽さを重視するのであれば、スーパーホワイトの圧勝かと思います!
日頃、スニーカーケアに慣れていない人や、とにかく“楽に・早く”やりたいという人向けです。
しかし、硬めの塗料をスポンジで塗りこむ仕様ゆえ、塗り伸ばすことが難しく、数回塗り重ねないとムラになりやすいことがデメリット…。
完璧な仕上がりを求める場合、スーパーホワイトを容器に出し、筆で塗るという方法もあるので、ぜひ試してみてくださいね。
一方で、下準備や仕上げが必要なスニーカーペイントは、手軽さの面では評価がマイナス…。
しかし、スニーカーカスタムのために開発されただけあり、伸びの良さと定着性が抜群で、塗布しても新品と見間違うほどの仕上がりです。
今回は白スニーカーの補色でしたが、カラーバリエーションが60色以上あるので、他カラーの補色もできて汎用性が◎。
スニーカーカスタムにチャレンジしたい人にもおすすめのアイテムです!
上記は筆者の感想なので、使用者によって結果は変わると思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
画像左)スニーカーペイント 右)スニーカーペイント
ちなみに、社員2名に「どちらがスーパーホワイトで、どちらがスニーカーペイントか?」と訊ねたところ、両者ともに「分からない!」と答えました。
タラゴが誇る2つのホワイトナー…、どちらにも特性や魅力があるので甲乙つけがたいです。
どうぞ皆さんの目で(手で?)確かめてみてください。
▼スーパーホワイトとスニーカーペイントの使用方法を動画で観たい人はこちらから