タラゴ スニーカーペイントとは?
スニーカーはもちろんのこと、バッグや衣料を自分だけのオリジナルアイテムに変身できるアクリル系水性顔料を用いたカスタム専用塗料です。
普段、絵を描くことに慣れていないビギナーの方でも使いやすい、抜群の発色・定着力に優れています。
顔料の濃度が高く、さらさらと描けるほど伸びが良いので、筆で一塗りするだけで色づきます。
そのことから、何度も塗り重ねて厚塗りしないので、摩擦や屈曲に対する耐久性も優秀です。
もともとカラーバリエーションは36色と豊富でしたが、さらに32色が加わり一層カスタムがしやすくなりました。
というのも、今までのカラーバリエーションではスニーカーによく使われているビビッドな赤系やグリーン系がなく、2色以上を混ぜて調色しないといけないことから、ビギナーにはなかなかハードルが高いことが難点でしたが、今回追加された新色の中には、グリーン系に分類されるカラーが4色も増えたりと、高度なセンスがなくてもワンカラーでのグラデーションなどが楽しめるようになりました。
また、ビビッドカラーとは逆に、ありそうでなかったニュアンスカラー(複数の色味が混ざったような曖昧な中間色)も豊富に揃いました。
ベージュ系やグレー系など、シックで洗練された印象の作品を描きたい時に活躍するカラーが勢ぞろいです。
超有名モデルを再現“コレクターズシリーズ”
60色を超えるタラゴ スニーカーペイントの中でも注目なのは、「コレクターズシリーズ」と呼ばれるカテゴリーに分類されているカラーです。
それぞれが、超有名メーカーのスニーカーをイメージして開発されたというスニーカーマニア垂涎ものの唯一無二のカラーがずらり。
該当モデルを持っている人は同様のカラーで補修ができ、持っていない人はまっさらなスニーカーを人気モデルと瓜二つにアレンジできるという画期的な塗料なのです。
▼気になるカラーをピックアップ!
#801.Teal(ティール)
▼イメージカラー
【Nike Air Max 1/Atmos Elephant (2017)】
(ナイキ エアマックス1/アトモス・エレファント (2017))
スニーカーショップ「atmos(アトモス)」のディレクターがデザインを手掛け、2006年に発売、2017年に復刻されたアイコニック的なスニーカーに使われているカラーがモチーフとなっています。
スニーカーペイントで再現されたのは、印象的なスウッシュのカラー・“ティール(暗緑色がかった青色)。
当スニーカーのスウッシュはパテント素材ですが、スニーカーペイントを使えば、レザーのスウッシュを同じカラーに着色することができます。
ちなみに、Tealには“鳥類のコガモ”の意味もあり、コガモの頭部にはとても綺麗な青緑色の羽毛が生えているんですよ。
「Teal=進化する組織の色」と伝えるビジネス書作家もいるという注目カラー。
更なる高みを目指したい人は、このカラーを塗布したスニーカーを履くとモチベーション向上につながるかもしれません!
“Teal”な羽毛の色に注目
#802.Infrared(インフラレッド)
▼イメージカラー
【Nike Air Jordan 1 Retro High OG/Varsity Red (W)】
(ナイキ エアジョーダン 1 レトロ ハイ OG/バーシティレッド (W))
バスケットボールシューズ業界への本格的な参入を目論んだNIKEが、元NBAプレイヤーであるマイケル・ジョーダン氏のために開発し、1985年に誕生したエアジョーダン1の“バーシティレッド”がモチーフとなっています。
当時、白色のシューズ着用が規則だったにも関わらず、大胆すぎるカラーリングの当シューズはスポーツ界で物議を醸し、着用すると罰金を課せられたことは有名な話ですが、誕生から35年以上が経った今尚、絶大な人気に支えられている伝統あるシューズです。
現代でも、飛びぬけた反骨精神のある人がカリスマ化する風潮がありますが、そんなエキセントリックな魅力も感じるカラーでスニーカーを遊んでみるのはいかがでしょうか?
#803.Infrapink(インフラピンク)
▼イメージカラー
【Jordan 6 Retro Low/Atmosphere (GS)】
(ジョーダン 6 レトロ・ロー/アトモスフィア(GS))
90年代に爆発的にヒットしたバスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道が着用していたことでも有名なエアジョーダン6。
スニーカーペイントで再現した“アトモスフィア”という色名は、“芸術品などが醸し出す雰囲気”という意味を持つだけあり、見方によっては赤にもピンクにもオレンジにも見える多角的な魅力が、漫画同様、世代を超えて男女問わず愛されるカラーです。
余談ですが、花道のライバルである流川楓が履いていたのは、1年前に発売されたエアジョーダン5らしく、そういった細かい設定もさすがだなと感じました。
#805.Yeezy(イージー)
▼イメージカラー
【Nike Air Max 1 FB/Yeezy】
(ナイキ エアマックス1 FB/イージー)
スポーツとファッションの融合が浸透してきた1987年に誕生したエアマックス。
スニーカーのミッドソールに、“ナイキエア(NIKE AIR)”と呼ばれるエアバッグを外から見ることができる窓が搭載され、30年以上が経った現代でもシューズ業界に革命を起こし続けています。
そんなエアマックスシリーズの“Yeezy”に使われている新鮮なミントカラーを再現。
世界的な有名ラッパー・Kanye West(カニエ・ウエスト)が、NIKEとパートナーシップ契約を結んでいた頃に発売された「NIKE AIR YEEZY」からインスパイアされたモデルだけあり、斬新なカラーリングにセンスを感じます。
この【Nike Air Max 1 FB/Yeezy】は日本未発売とのことなので、スニーカーペイントにより憧れのスニーカーを履いた気分になれそうですね!
「色」ひとつ取っても、開発には色々な背景や思いが込められているんだと知り、ますますスニーカーペイントから目が離せなくなりましたね!
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