パシフィコ横浜で開催された『ジャパンゴルフフェア2023』
日本最大級のゴルフイベントが開催
神奈川県横浜市の中心地・みなとみらい地区に位置するパシフィコ横浜。
数多くのMICEに利用されている会場のひとつである展示ホールにて、3月10日(金)から12日(日)までの3日間、『ジャパンゴルフフェア2023』が開催された。
今回で57回目を迎えた当イベントは、“ゴルフのすべてを見る、触れる。”をコンセプトに、日本唯一のゴルフ関連総合展示会として、ゴルフ用品メーカーおよびゴルフ関連団体が一堂に会し、毎回数万人を超えるゴルフファンが来場する国内最大級のエキシビションだ。
今回こちらのイベントに、タラゴ公認アンバサダーであり、画家・ペイントアーティストとして活躍するmomocoさんが出演。
訪れた来場者にスニーカーペイントを使ったペイントパフォーマンスを披露した。
momocoさんが登場したのは、優雅で洗練されたバッグブランド・PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)の展示スペース。
当ブランドが2年前に立ち上げたゴルフライン『PELLE MORBIDA GOLF』を盛り上げるスペシャルゲストとして招待され、来場者が購入した商品にその場でペイントを実施するパフォーマンスで会場を盛り上げた。
PELLE MORBIDA GOLFの展示スペース
momocoさんがペッレ モルビダでペイントパフォーマンスを披露するのは今回で2回目。
優雅で洗練されたバッグ・革小物を展開するブランドの担当者に、momocoさんを起用した理由をたずねた。
「ペッレ モルビダはメンズのビジネスバッグをメインに展開していますが、ユニセックスで使えるアイテムもあり女性の顧客も多いです。
ビジネスシーンにも使えるベーシックなアイテムの他に、鮮やかでカラフルな色合いのデザインも多数取り揃えており、女性的でポップなアートを描くmomocoさんがブランドイメージにぴったりでした。
2021年に大丸東京で実施したペイントイベントの反響が大きく、開催希望のお声を多くいただいたので、ゴルフラインでは今回が初めてのイベント出展となる特別な日にmomocoさんにお越しいただきました。」
下書きなしのペイントパフォーマンス
オープンと同時に大勢の来場者でごった返す会場に登場したmomocoさんが早速見せてくれたのは、わずか2時間で完成させたというデザインサンプル。
過去のインタビューで「すぐ頭にイメージが湧き、あとはそれを形にするだけ」と語っていたmomocoさんが今回テーマにしたのは、もちろんゴルフ。
ゴルフボールにmomocoさんを象徴するリップマークを組み合わせたものや、パターと羽根が交差したものなど、ゴルフグッズに描けば唯一無二のエンブレムとして輝きそうなデザインばかりだ。
これらのデザインは、すべて色の変更や、好みに応じて微調整が可能で、写真やイメージを伝えれば、サンプル以外のデザインも依頼することができる。
この日のために作成したデザインサンプル
"旅の理想形として知られる船旅を楽しむ大人たち”に向けて誕生したブランドコンセプトを忠実に再現し、旅を連想させる羽根をモチーフにしたデザインが印象的だ。
早速の依頼は、キャディバッグのフード部分。
デザインサンプルを映したiPadの画面と、キャンバスとなるフードを交互に目配せして完成図を頭の中でイメージさせたら、「猫がロゴに触れている感じにしようかな」と、下書きもなく大胆に筆を走らせる。
「下書きをすると見栄えが悪くなるから嫌なんです」と、優雅に描いていくmomocoさん。
大きいデザインであれば所要時間を25~30分と予定していたが、たったの15分ほどで、ブランドコンセプトの“旅”に着目したゴールドの羽根を持つ猫のデザインが完成した。
可愛らしいキャディバッグが展示スペースに飾られると、来場者が次々と立ち止まる。
ペイントの最中にも、「無料でペイントしますよ」と気さくにギャラリーに声をかけてコミュニケーションを図るmomocoさん。
邪魔をしてはいけないとインタビューを中断した記者に対しても「話しながらでも描けるので、気にせず話しかけてくださいね」と優しく気遣う言葉をかけてくれ、温かい人柄も垣間見えた。
依頼主とのコミュニケーションも大切にしている様子が伺えた。
デザインサンプルを見せながら、好きな色や、イニシャルの大きさまで細かくヒアリングしていく。
しかし、どの依頼主も配置バランスなどはすべて「お任せで」。安心感のある人柄もmomocoさんの魅力のひとつだ。
momocoさんの代名詞・リップマーク👄
NICE BIRDIE ⛳
依頼主のイニシャル“S”
速乾性が高いタラゴは強い味方
momocoさんがペイントパフォーマンスを行ったのは、昨年10月のAmerican Eagle(アメリカンイーグル)の旗艦店オープン記念イベント以来だ。
【日本再上陸】アメリカンイーグルのオープニングイベントで、momocoがアートを披露!
その際も、パフォーマンスで使用したのはタラゴのスニーカーペイントである。
momocoさんがタラゴと出逢った2018年以降、お客様からの依頼品に限らず、イベントでも必ずタラゴのスニーカーペイントを使っている理由とは?
「発色が良くて速乾性があるので、こういうイベントでは本当に助かっています。
このゴールド(#503)が大好きでよく使っていますが、ゴールドって普通はこんなに発色が良くないんですよ。
伸びが良くてムラにならず、一発で色が着くのは、かなり凄いことだと思います。
絵の具を使ったことのある画家やアーティストの方なら、タラゴを使えば凄さが分かると思うのでぜひ使ってほしいですね。」
「緊張するけど、お客様の前でパフォーマンスするのは楽しい!」と話すmomocoさんは、今後も様々なイベントで私たちにアートと笑顔を届けてくれるはずだ。
スニーカーペイントを使ったペイントパフォーマンスはもちろんのこと、momocoさんの代名詞である巨大なキャンバスにアートを描くライブペイントは一見の価値ありなので、機会があればぜひ堪能していただきたい。
世界で活躍するmomocoさんの素顔に迫った記事は必見です。
プロも絶賛するタラゴ『スニーカーペイント』の魅力
タラゴ/スニーカーペイント
顔料の濃度が高く、一塗りするだけで色づく抜群の発色力に優れているスニーカーペイント。
さらさらと伸びが良く何度も塗り重ねて厚塗りしないので、不自然な厚みやムラにならないことから摩擦や屈曲に対する耐久性も優秀で、絵の具を扱うことに慣れていないビギナーでも使いやすいカスタム専用塗料。
そのクオリティは、世界中でプロユースとしても選ばれている。
momoco/桂川桃子
「色」をこよなく愛する画家。
大手アパレルブランドのファッションデザイナーとして10年活躍され、華々しく画家へ転身。
デザイナー時代に経験した色のバランスを活かした作品には、常に新しいトレンドや流行色を取り入れ進化し続けるアートを描き、国内外問わず、精力的にアートと向き合い発信を続けている。
2018年には、「Googleが選ぶ日本人アーティスト9人」に選ばれるなど、そのセンスと実力は世界を魅了している。