【cozy.west_vol.02】スニーカーとヒップホップ…怒涛の90年代を語る。

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TARRAGOオフィシャルアンバサダー・cozy.westの素顔に迫る『The Artist Interview』第2弾!

前回のインタビューでは、cozy.westの幼少期や、カスタムアーティストになった経緯を語ってもらい大きな反響を得たが、今回は、さらに少年時代を深堀し、cozy.westとスニーカーとの出逢い、ヒップホップカルチャーとの関係、カスタムアーティストとしての今後の展望などに迫った。

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京都在住のスニーカーカスタムアーティスト。

国家資格の一級塗装技能士という肩書を活かした類を見ないパフォーマンスで、プロとしては25年以上のキャリアを誇り、日本でのスニーカーカスタム界のパイオニア的存在。

傑出した腕前とカリスマ性あるキャラクターでメディアにも多数出演し、著名人からのスニーカーや高級車のカスタム依頼が後を絶たない。

2021年からは、スペイン発のシューケアメーカー・TARRAGOの本国公認アンバサダーに就任し、日本総代理店である株式会社ルボウが全面的にサポート。

スニーカーカスタムには、TARRAGOの塗料『スニーカーペイント』が愛用され、ハイクオリティな作品を生み出し続けている。


 

AIR JORDANは、ストリートシーンで絶対的な存在

cozy.westのスニーカー好きは周知のとおりだが、最も好きなモデルはNIKE/エアジョーダン。

好きになったきっかけは、少年時代にまで遡る。

「スニーカーを好きになるきっかけがヒップホップなんやけど、小学生の時に映像で観た海外のヒップホップは、やばいヤツがみんなジョーダンを履いていて、めっちゃ憧れた。

海外のアーティストはジョーダンとコラボするし、ストリートシーンでは絶対的な存在。

 

ヒップホップに目覚めたのは小学校5年生くらい。もともと、オカンがヒップホップに限らず音楽が好きな人やったからな。

映画『天使にラブソング』に出ているウーピー・ゴールドバーグを見た時に、黒人ってカッコイイって。

バブリシャスっていうガムのCMで、Bボーイがブレイクダンスをするのを観たのがきっかけで、こんな格好がしたいって思った。当時、日本にはまだヒップホップ文化が来ていなくて、地元で俺だけがダボダボの恰好していた。

 

田舎だから周りはみんなヤンキーで、どっちかっていうと“ビー・バップ(※)”とかそういうのが流行っていたけど、俺は最初からヒップホップやったな。

小学校の頃からヤンキーが出来上がるような町で、周りの友達はよう分からん犬がついたジャージとか(笑)、デザイナーズブランドの服に刺繍が入ったトレーナーみたいなものを着とったで。でも俺はヒップホップの方が好きやったな。」

 

※ビー・バップ・ハイスクール

1983年から2003年まで「週刊ヤングマガジン」で連載された、きうちかずひろ氏による少年漫画。不良高校生の日常風景をリアルに伝える初期の描写が、当時の中高生を中心に受け大ヒットを記録した。(Wikipediaより引用)

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ここで生まれるのが素朴な疑問。cozy.westが生まれ育ったような町からは、なぜラッパーなどのヒップホップカルチャーが誕生するのだろうか?

「俺の町はもともとロックの町だったらしくて。今までは、アメリカといったらロックっていうイメージがあったと思うねんけど、俺らの年代からは雑誌でヒップホップがどんどん出てきた年代でもあったし、そういうのが影響したんちゃうかな。

1990年代から2000年代って、日本が経済的にも良かった時代やったと思うねんけど、そういう時、田舎の隔離された町って何もないねん。情報もないねん、マジで。

その時代ってインターネットもないし、ほんまに何にもないねん。町も栄えてないから遊ぶ場所もない。そういう環境だったから、そこで何が出来るかって言ったらスケボーとか、ラップとか、グラフィティとか。俺はストリートサッカーだった。俺が完全にヤンキーにならへんかったのは、サッカーしていたっていうのがある。

 

その当時は、今みたいに猫も杓子もラップ歌っとったら良いっていう時代でもないやん。

オカンが「あの子お経読んどるで、ブツブツ言うてるけど大丈夫か?」って言う時代やん(笑)。

 

ラップではエミネムが好きなんやけど、白人が黒人の世界に入っていった感じが好き。

昔はローリン・ヒルとかフージーズがめっちゃ好きやったな。R&Bとかソウルもめっちゃ聴く。

昔、ストリートではドレッドは女がするもんみたいな感じやってん。男でドレッドするヤツはほとんどおらんかったけど、ローリン・ヒルとか、好きなサッカー選手がドレッドやったから、俺は迷わずドレッドにしてたけどな。

今は最近までツイストやったけど、評判が悪すぎてパーマを緩くした(笑)。」

 


 

“ヒップホップ≒スニーカー” 絶対に切っても切れない文化

「ストリートシーンでスニーカーは絶対切っても切れへんくて、ヒップホップは貧しくて治安の悪い地域から生まれた文化やねん。

キャップにしても、スニーカーにしても、『新品のイケてるヤツが買えるんじゃ、俺らは』っていうそういう文化やから。

だから、NEW ERAのキャップのステッカーを剥がさへんのも、『ちゃんと新品で買ったヤツやで』っていう証明やねん。スニーカーでもタグを付けたまま、あえて履くっていう。

“ピカピカのエアフォース”ってよく言うやん。“毎日磨くスニーカーとスキル”っていうリリックをツイギー(※1)っていうラッパーが歌っててんけど、それくらいスニーカーはピカピカっていう文化やねん。

海外ではスニーカーで殺人事件(※2)も起こるし、俺らの中ではそれくらいの感覚かな。」

 

※1 TwiGy(ツイギー)

愛知県出身のヒップホップMC。18歳の頃、スティーヴィー・ワンダーの日本ツアーに参加し話題となる。1998年に発売された1stアルバム『AL-KHADIR』は、自身の信仰するイスラム教の教義に影響された歌詞と浮遊感のあるトラックが特徴的な作品。(Wikipediaより引用)

※2 高価なスニーカーや、プレミア価値のついているスニーカーを巡り、“Sneaker Violence(スニーカーバイオレンス)”と呼ばれる暴力事件が多発し、社会問題にもなっている。

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冠婚葬祭以外、ほぼ毎日スニーカーを履いているというcozy.west。

「結婚式でも、私服でええでって言われたらスニーカーで行く」と話すが、一体何足ほど所持しているのかが気になるところ。

「今はだいぶ減って100足もないと思う。一時はやばくて、何足あるのかも分からへんくらいだった。山盛りあったな。毎週5足買ってた時期もあったもん。

NIKEのブーム全盛期は良いものばっかり出してくるから、買わなアカンって思っていた時もあった。日本人特有の限定品が好きっていう感じじゃなくて、やばい靴は買う。プレミアは絶対押さえていた。

一時は、1足でロレックスが買えるくらいの靴も買ったことあるし、欲しいと思ったら何十万でもすぐに買う。

ほんで高い靴でも普通に履く。履いてスケボーもやるし、バスケもやる。俺はそういうのがカッコイイと思っているから。

 

大量のスニーカーは、部屋のそのへんに適当に置いている。コレクションがない。俺は一向に執着することがなくて。

1足1足にストーリーが追加されていくから思い入れはあんねんけど、スニーカーへの拘りや知識をひけらかすことがない。

これ言うたら怒られるかもしれへんけど、スニーカー好きってスニーカーの知識を押し付けよるねん(笑)。

でも、俺はスニーカーは好きやけど、ファッションの一部やと思っているから、なんぼええ靴履いてようが、なんぼ安物履いてようが、そいつにハマっていて、そいつがかっこ良かったらええと思っているから。」

 

興味がない人から見たら0円、それがカスタム

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あんまり執着がないから、処分したり、人にあげたり。カスタムしたヤツも昔は友達にあげた。だから、俺の周りはみんな俺の靴を履いてる。

そのへんに置いてあっても潰れてしまうから、要らんかったら人にあげる。売るという概念はない。

外国人からも『欲しい』ってガンガンDMが来るけど、英語分からへんから断ってんねん。

俺の作品は他が真似するくらいのデザインやから、それなりの価値はあると思う。

俺は本業が塗装屋でカスタムに携わっているから、材料の価値とか基準も全部知っているから値段が出せるやん?

海外のカスタムの基準で見ても、こだわった作品に関しては“帯”はいくと思う。

でも興味がない人から見たら0円。それがカスタムなんやと思う。」


 

自分の子供達も、Nike Air Force 1がファーストシューズ

「メーカーはNIKEが一番好き。Adidasも持ってんで、カニエ・ウエストの“イージー”とか。俺、Kanye Westが好きやからcozy.westやねん。

自分で稼いだお金で初めて買ったのは、エアフォースの水色のジュエルスウッシュのヤツ。

中学の時に、なぜかみんなええ靴履いてたけど、うちは親が興味なくて買ってもらえへんかったから、初めてバイトして買ったのがそれやったな。そこからは、憧れをひとつずつ潰していって、友達が履いていた靴は全部買った。

自分の子供にも、山盛りスニーカーは買ってきたな。今は年頃やから欲しがらへんけど、ファーストシューズもエアフォース。履かせたくて産まれる前に買った。それは今も大事に残している。」

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「スニーカー以外にも金はめっちゃ使う。たぶん、俺の金遣い見たらビックリするで。

例えば、今メダカにハマってんねんけど、普通の水槽じゃ我慢できひんから、ワンセット買って20万とか。

普通の人って、Louis Vuittonの〇〇とかCHANELの△△が欲しいっていう買い方すると思うねんけど、そういうのはない。ブランド関係なしに、自分が欲しいと思ったらバンって買う。ほんまにビックリするで、俺の毎月の支払い。

でも、それが塗装の力やし、今は見渡しても全然儲かってへん塗装屋さんが多いねんけど、俺はカスタムスニーカーアーティストっていう傍らで塗装が本業やから。

色塗ることが本業で、これだけ稼げているっていうのは見ている人も夢があるし、好きなことを頑張っていたらそういう風になれるんやって思ってもらえると思うねん。」


 

cozy.westの手掛けたコラボレーション作品

渡嘉敷 来夢(@tokashiki_10)

渡嘉敷 来夢 さん(バスケットボール選手) post:2022/2/23

かまいたち 山内健司(@sneakerkenji0117)

山内 健司 さん/かまいたち(お笑い芸人) post:2022/5/1

PUSHIM(@shinoyama_pushim)

PUSHIM さん(歌手) post:2022/7/4

孫GONG(@songong1987)

孫GONG さん(ラッパー) post:2022/8/1

DJ脇/Repezen Foxx(YouTuber/アーティスト)

DJ脇 さん/Repezen Foxx(YouTuber/アーティスト) post:2022/11/1

これまでにカスタムした著名人は錚々たる顔ぶれ。すべて本人から依頼が届き、作品が仕上がる最後までマンツーマンでやり取りをする。

今後、コラボしてみたい著名人はいるのだろうか?

「おらん。依頼が来たら基本的に受けたくないことはないねんけど、作りたいっていう気持ちはない。だってしんどいもん。

だけど、相手が求めてくれて、その人に魅力があったらお返しをしたいって思うし、『cozyに作ってほしい』って言われたら嬉しいし、良い気持ちにさせてもらえたことを俺が何で返せるかって言ったら靴を作るしかできひんやん。その気持ちだけでやっている。

俺は気持ちの表現の仕方が、色を塗ることしかないから。

 

俺は誰にでも作るわけではない。1個1個の作品に想いを込めているから、履く人間も知っておきたいし、納得したうえで作りたいというのがある。だから自分から積極的に商売はせえへん。

依頼があっても、相手がルーズだったり、態度が悪かったら断る。挨拶ができへんとか、この日に連絡するって言うたのに連絡がないとかはアカン。

俺は自分の作品の価値を下げたくない。俺がテーマを作ったものを大勢の人間で作って、バンバン売りさばくっていうのも良いとは思うねんけど、俺が今カスタムスニーカーをやっているのは、“塗装は素晴らしい”、“日本の職人は素晴らしい”ということを伝えたいからやねん。

 

日本のカスタムシーンってイケてないのが多くて。この前作ったヤツは、俺が1からデザインを考えたわけではなくて、アメリカで流行っていてイケてるって思ったものを伝えたかったから作った。

アメリカは日本と違って物価も高い。アメリカで10万で売られている物を、俺なら5~6万に抑えて作ってあげることもできるし、それをそのまま作るんじゃなくて、それに俺のオリジナリティを足して作ることもできる。

最近は、TARRAGOのスニーカーペイントを使って派手派手なヤツをバンバン作っているわけじゃないから地味だと思われているかもしれんけど、日本のカスタムシーンを盛り上げるためには大事なことやと思ってる。」

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1足1足の作品に精魂を込めるcozy.west。

彼の作品を手にした人達もまた、そのスニーカーと様々なストーリーを作っているようで…。

「好きなように履いてくれたらいいけどな。でも、この前の展示会でみんなの作品を一旦戻してもらったけど、それ見て「履きすぎじゃ!」って思ったのは事実(笑)。

みんなめっちゃ履いてくれているから嬉しい反面、シワとか寄りまくってるからそのまま展示するのはできひんかったから、『ありがとう』の気持ちでリペアしてから返したんやけど、ああいうのを見てしまうと履きすぎって思う。けど、履いてくれるのは嬉しいな。

カスタムしたスニーカーはシューキーパーとか入れた方がええで。ルボウさんに、スニーカー用のシューキーパーを頑張って作ってもらって(笑)。」


 

ヒップホップに目覚めた少年時代を経て、スニーカーに新たな命を吹き込むカスタムアーティストとなったcozy.west。

今後も“カスタムの素晴らしさ”を声をあげて拡げていってほしい。

ルボウがおすすめするシューキーパーはこちら

Sleipnir(スレイプニル)シダーシューツリー/スタンダード

防臭・防虫・芳香・吸湿効果の高い、高品質な米国産アロマティックシダー(芳香杉)を使用。

履きシワを伸ばし、ソールの反り上がりを復元します。

軽量で、カスタムする際にも便利です。

公式オンラインストア『ShoesLife Store』

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TARRAGO(タラゴ) スニーカーペイント

スニーカーに色を塗ったり、絵を描いて好みのデザインに仕上げたり、キズや色あせ部分を補色したりすることができます。

顔料濃度が高いため強力な補色力・カバー力があり、湿気や乾燥、摩擦、屈曲等への耐久性に優れています。

 

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【momoco_vol.02】先生とTARRAGOとの出会いで変わったアート人生

momoco

 

TARRAGOオフィシャルアンバサダー・momoco

TARRAGO【スニーカーペイント】を独自のパフォーマンスで使いこなす日本人アンバサダー達のさらなる魅力を探るため、「Sneakerscare」公式サイトが直撃インタビューを遂行するこの企画!

 

前回に引き続き、今回もmomocoさんと同世代である筆者との“女子トーク”の雰囲気そのままに(?)、世界で活躍する女性ペイントアーティストの魅力をたっぷりお届けします。

momoco

momoco/桂川桃子

「色」をこよなく愛する画家。

大手アパレルブランドのファッションデザイナーとして10年活躍され、華々しく画家へ転身。

デザイナー時代に経験した色のバランスを活かした作品には、常に新しいトレンドや流行色を取り入れ進化し続けるアートを描き、国内外問わず、精力的にアートと向き合い発信を続けている。

2018年には、「Googleが選ぶ日本人アーティスト9人」に選ばれるなど、そのセンスと実力は世界を魅了している。


 

ある大先生のおかげで、絵を諦めたらいけないなと思えました。

 

—影響を受けた画家は誰ですか?

「1人はサルバドール・ダリ、もう1人がパブロ・ピカソです。

この2人の共通点は、生きているうちに売れているアーティストというところです。戦略的な生き方が好きで。

やっぱり稼ぐことによって、やりたいことをずっとやり続けられる。それってすごく大事なことだと思うんです。描きたい絵を描くためには、売れないと続けることができないですもん。

あとは、私が売れた方がその絵の価値が上がるので、私の絵を好きで買ってくれた人達のためでもあります。

買ってくれた人達の感想や反応も知りたい。だから、ライブペイントが好きなんですよね。

直にお客様の気持ちが伝わるし、私は人がすごく好きなので、言葉のキャッチボールをしながら、満足していただける物を私が作れたらいいなと、いつも思っています。

 

ダリは絵だけでなく、家具や香水もデザインしているんです。そういう面もすごく憧れています。

私はファッションも好きだし、アートだけの縛りではなくて、それこそTARRAGOのスニーカーペイントを使って靴に絵を描くのも好きですし。

ピカソはすごくモテる人だったらしくて。浮気がバレて、本命の奥さんが泣いちゃった時に、泣いている絵を描いてその場で渡したというエピソードがあって。それで、泣いている絵が多いらしいです。

喧嘩するのではなくて、アートで仲直りするというのが面白いからすごく好きなんですよね。」

—私はそんな男性は嫌だなぁ(笑)。偉人以外で、身近な人の存在も影響されましたか?

「ファッションの専門学校にいたおじいちゃん先生。

その先生の授業で、私ずっと寝てたんですよ。でもある時、絵を描く授業で私の絵を褒めてくれたんです。しかも、その時に褒めてくれたのは絵ではなくて私のパレット。パレットの色彩がすごく綺麗だと褒めてくれて。

パレットは洗っていなかったから汚いはずなのに、先生いわく、色の配色がすごく綺麗だったらしくて。

20種類の色見本が並んでいて、『この色を作るには、何色と何色を混ぜたらいいか』という授業だった。

自分で言うのも何ですが、私めちゃめちゃ得意なんです。1時間かけてやる授業を15分で終わらせてしまったので、暇になって寝てたんです。その時にパレットを見られて『めちゃめちゃ綺麗だな』と。

 

そのおじいちゃん先生とは色々な出会いがそこからスタートするんですけど、その先生が『君は絵が好きだからコンクールに応募した方が良い』とアドバイスをしてくれて、それがきっかけでファッションの学校に通いながら、また絵を描き始めたんです。

あとから知ったんですけど、その先生は日本で有数の画家・山村國晶先生だった。今でも現役で活躍されているめちゃめちゃ有名な画家さんで、しかも、そのコンクールの審査員だったんですよ。

美大の学生達が応募するコンクールで、私がなぜか入選して。もしかしたら、先生が一票入れてくれたのかな(笑)。

その先生のおかげで、絵を諦めたらいけないなと思えました。」

—TARRAGOつながりで、同じくアンバサダーのcozy.westさんが絶対色彩を持っていて、「これとこれを合わせたら何色になる」という仕組みが瞬時に分かるそうです。

「それ、私もです!絵を描いているか、描いていないかの違いだと思います。

壁画でも塗る時に絵具を混ぜるんですけど、塗料自体、色数がすごく少ないので、毎回混ぜて自分の好きな色を作っています。

 

私、実は小指の長さが全然違うんですよ。利き手の右が5mmくらい短いんです。小指以外も筆を持ちすぎて変形していて。

これ、成長期にずっと絵を描いていたから潰れてしまって。それくらいずっと絵を描いていました。」


 

TARRAGOのスニーカーペイントと出逢い、アートの幅が広がりました。

 

そんなmomocoさんとTARRAGOの出逢いは、2018年まで遡ります。

どのようにして、TARRAGOのスニーカーペイントを知っていただいたんですか?

「靴に絵を描いてくれないかと依頼がありました。だけど、普通の絵具で描いても絶対落ちてしまうし、もともとアパレルをやっていたのでクレームになることがすごく嫌だったんです。

『すごく気に入っていたのに落ちてしまった』と言われたら、自分も描いていて辛いので、靴に描ける絵具を色んな人に聞いたりしてずっと探していました。

そこで、靴職人の方から『良い絵具があるよ』と教えてもらって。

 

初めて使った時は感動でしたね。伸びがすごく良くて、なんて滑らかなんだろうと。どの絵具よりもTARRAGOのスニーカーペイントは乾くのが速くて、伸びが良いと思います。

他のメーカーの塗料も使ったことありますけど、お世辞じゃなく、TARRAGOが断トツですごいと思います。

発色もすごく良い。黒地の上に他の色で描こうとしても色が上手く乗らないんですよ。なのに、TARRAGOは一発でバシッと決まる。2度塗りしなくてもいいくらいに発色が良い。時短にもなるので、すごく気に入っています。」

—スニーカーの依頼も徐々に増え始めたとか?

「2019年に開催された“Oh!巴里祭”に招かれた際、カスタマイズレザースニーカーのオーダーも承りました。

それがきっかけで、TARRAGOのスニーカーペイントで色々なものを描かせてもらって、アートの幅が広がりました。」

「その後、TARRAGOと共同で参加した“ブーツフェスティバル”では、バイク(ハーレー・ダビッドソン)に描いてほしいと依頼があり。

バイクに描かせていただいたお客様は、ずっとリピートで依頼してくれています。描き直すわけでなく、タトゥーのようにどんどん柄が増えていっている状態で。

数台並んでいると自分のバイクがどれか分からなくなっちゃうけど、絵が描いてあると分かりやすくて、より愛着も沸くって仰ってました。

ハーレーに描くなんて…、最初はすごく緊張しました。お客様の見た目もすごくワイルドなので(笑)。ブーツフェスではドキドキしながら描いていました。」

 


 

わざとTARRAGOで描いたレザーを手でグシャッと!

 

—様々な物をキャンバスにしているmomocoさんだからこそ聞きたいのですが、TARRAGOのスニーカーペイントは、絵画用の絵具と何が違うんですか?

「まず、色数がTARRAGOの方が多いです。私は色を混ぜて作るのが好きなので、24色セットしか買わないというのもありますが。TARRAGOは何色もあるので、色を選ぶのが楽です。

使い心地も、TARRAGOの方が滑らかです。絵画用は水と混ぜて描くんですけど、TARRAGOは水と混ぜなくても滑らかでそのまま描けるのがすごく良いです。

Louis Vuittonの革に描いた時もすごく緊張したんですけど、レザーとの相性が抜群に良いですよね。

私、お客様にもお見せするんですけど、わざとTARRAGOで描いたレザーを手でグシャッと丸めるんですよ。それでもTARRAGOはひび割れしない。キックバックで付いてきてくれるというか。

他のメーカーのものだとひび割れしてしまうので、そこもまったく違うところです。」

—本当にその通りですよね。素人の私でも、それを実感できるくらいに使いやすいですが、プロならではの使い方があれば教えてほしいです!

「塗り方のポイントは、薄い色から塗り始めて、最後に暗い色で締めると上手に塗ることができます。

TARRAGOは少量ですごく伸びるので、厚塗りせずに薄く伸ばしてください。少量で済むので、私は容器に出さずに蓋の裏についた塗料をそのまま使っています。

 

色を作る時は、大きな括りの色を2色混ぜて、そのあと微調節していくとやりやすいと思います。

例えば、紫色を作りたい時は赤と青を混ぜるじゃないですか。まず、その紫を作って、そこから薄い紫なのか濃い紫なのかによって混ぜる量が変わってきます。薄い紫であれば白だし、濃い紫であれば黒を入れるのか青を足すのか。

よくあるのが、混ぜていくとどんどん量が増えていくこと。あれはすごく勿体ないので、容器に数滴だけ垂らして、ちょっとずつ少量を混ぜることから始めるといいです。」


 

今季注目のカラーは…

 

—色をこよなく愛するmomocoさんから、こんな耳寄り情報が…。

「今年の秋冬はベリー系の色が流行るらしいですよ。スニーカーにワンポイントで入れるのも面白いかと思います。私はベリー系のコートが欲しいなぁ。」

—さすが、トレンドカラーの情報もすぐさまキャッチしてアートに活かされているんですね!

momocoさんにオーダーされる際は、流行りのファッションを相談しても楽しいかもしれませんね。

PANTONE® 17-3938 Very Peri

ベリーカラーのスニーカー

 

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色をこよなく愛する画家・momocoに世界が魅了される理由

【momoco_vol.01】色と人を愛するペイントアーティストが、世界に羽ばたくまで

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TARRAGOオフィシャルアンバサダーの素顔を読み解く新企画の第2弾!

スペイン・TARRAGO(タラゴ)社が製造・販売を手掛ける“TARRAGO”の【スニーカーペイント】を独自のパフォーマンスで使いこなす2名の日本人アーティストが、本国公認アンバサダーとして活躍しています。

 

そのうちの1人であるmomocoさんは、「色をこよなく愛する画家」として知られる通り、鮮やかな色彩を巧みに操るペイントアーティスト。

スニーカーペイントに限らず、ライブペインターとして高さ10メートルの壁に描く巨大アートや、フリージア 80,000 本を使った花絵のデザインを手掛けるなど幅広い分野で精力的に活動されています。

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momoco/桂川桃子

「色」をこよなく愛する画家。

大手アパレルブランドのファッションデザイナーとして10年活躍され、華々しく画家へ転身。

デザイナー時代に経験した色のバランスを活かした作品には、常に新しいトレンドや流行色を取り入れ進化し続けるアートを描き、国内外問わず、精力的にアートと向き合い発信を続けている。

2018年には、「Googleが選ぶ日本人アーティスト9人」に選ばれるなど、そのセンスと実力は世界を魅了している。

そんなmomocoさんのさらなる魅力を探るため、「Sneakerscare」公式サイトが直撃インタビューを遂行!

momocoさんと同世代である筆者との“女子トーク”は優に1時間を超える盛り上がりでした。

今回は、そんな模様をたっぷりとお見せして、momocoさんの魅力をお届けします。


 

好きなものって、愛があるから描きたくなるんですよね。

momocoさんには、我が家のウサギのバースデーアートを描いていただきました。その節はありがとうございました!

▼我が家のウサギを素敵なアートに!

http://sneakerscare.jp/momoco/momoco02/

「こちらこそありがとうございました!ウサギさんめちゃくちゃ可愛いですよね。本当に羨ましいなぁって思いました。

私も動物が大好きで、昔パグを飼っていました。また飼いたいんですけど、賃貸的に飼えなくて…。

絵のプレゼントは、普段からたくさんしています。大好きな人の絵はほとんど描いています。

お誕生日だったり、引っ越しで会えなくなってしまうタイミングだったり。忘れてほしくないので絵を渡します。

好きな人って描きたくなるんですよね。ウサギちゃんも可愛いから描いていてすごく楽しかったですし、好きなものって愛があるから描きたくなるんですよね。」

—アートを語る言葉のひとつひとつに愛が溢れるmomocoさん。ズバリ、なぜそんなに色を愛しているのですか?

「カラフルなものがもともとすごく好きで、色から出るエネルギーがありますよね。そういうエネルギーを目で見て元気になって、見ているだけで晴れやかな気持ちになってほしいという想いでカラフルなアートを描くようにしています。

モノトーンな作品も描いていた時はありますけど、やっぱりカラフルな方が元気になってくれるような気がしたし、私も描いていて楽しいので、今はカラフルな絵を描くことの方が多いですね。」

—私の中でmomocoさんのイメージはビビッドな赤色なんですが、実際は何色が一番お好きですか?

「赤が好きそうってよく言われますが、一番好きな色はターコイズブルー。誕生石がターコイズなので。心を落ち着かせてくれる効果もあるので好きですね。でも、お部屋はシンプルに白いです(笑)」


 

母に褒めてもらいたくて、ずっと絵を描いていました。

—momocoさんはもともと10年間ファッションデザイナーとして活躍され、その後は画家へと転身されていますが、絵はいつ頃から描き始めたんですか?

「小さい時からカラフルな絵を描いていました。ファッションも小学生の時から大好きで、その頃から服装もビビッドなものが多かったです。

もともとは絵の方が好きだったんですけど、親に『絵ではご飯を食べていけない』『絵をお仕事にするのは難しいんじゃないか』と反対されて。

子供の頃は、親の意見を聞いちゃうじゃないですか。なので、気付いたら画家ではなくて、ファッションの道に進んでいました。

でもずっと絵を諦められなくて、高校生の時に自分でありとあらゆる絵のコンクールに送ったんです。

それでグランプリを2年連続で取ったら、ファッションの専門学校から特別特待生ということで来てほしいと言われて、そのままファッションの道にどんどん進んでいきました。

本当は美大に行きたかったんですけど、金銭面とかも含めて、画家への道は遠のいちゃいました。

 

デザイナーになってからはデザイン画を描くのがすごく好きでした。アートと近いものがあるんですよ。

でも現実は、パターンを勉強したり、お洋服の世界は難しいから、すごく悩みながら10年間ファッションの世界で頑張ったけど、やっぱり画家が諦められなくて。

なので、お仕事終わりにライブペイントをして地道に活動を続けていました。」

—ファッションと画家、好きなことを2つもお仕事として叶えるのはすごいことですよ。

そこまで絵が好きになったきっかけは何かあるんですか?

「小さい頃から、時間があればひたすら絵を描いていました。自分で想像した女の子の絵や、お洋服のデザインを描いていました。

好きになったきっかけは、保育園の時に母の似顔絵を描いたんです。今思えばすごく下手なんですけど、母がそれを見てすごく喜んでくれて。

普段、うちの母ってあんまり褒めてくれないんですよ。それが私を褒めてくれた最初で最後かも。

母に褒めてもらいたくて、ずっと絵を描いていましたね。

今も、絵では一切褒めてくれないです。ちょっとしたことでは絶対に褒めない、かなり厳しい人。すごく優しいのに褒めない。だから逆に頑張りたいって思えて。今思えば、戦略だったのかもしれないですね(笑)。

 

母も絵が好きです。近代日本画の横山大観さんの絵がすごく好きで、よく美術館に連れて行ってもらいました。

母は、大先生のカバン持ちをしているような書道家だったんです。でも、子供ができたことで夢を諦めてしまった。

なので、私がアートで食べていくのは難しいと反対したんでしょうね。難しいことを知っていたから、娘にやらせたくなかったんだと思います。」

—そんな厳しいお母様に育てられたから、momocoさんのような素敵な女性になったんでしょうね。

画家として成功されて、お母様も喜ばれてるんじゃないですか?

「何も言ってくれないから分からないです(笑)。いまだにスパルタが続いているので。

色んな方のアートを自宅に飾っているのに、私の絵を飾っているのは見たことがないです。おかしいですよね(笑)。

私のアートで、タバコを吸っている女性をよく描くんですけど、母をイメージしています。すごいヘビースモーカーなんです。私は意外ってよく言われるけど、一切吸わないです。

母がかなりのヘビースモーカーだったので、私は吸わない方がいいなと思いました。

子供の頃、私が飲んでいたオレンジジュースを灰皿にされて(笑)。それを飲んでしまって、オエッ!て。

すごく元気でパワフルな人。冬でも半袖着てるんですよ。

 

ちなみに、2歳下の妹がいるんですけど、私よりもアートが上手くて(笑)。大きな壁画作品の時は、手伝ってくれています。

妹は元消防士で筋肉ムキムキ。なんでもできる子なんです。絵も描けるし、火も消せるし。今は2人の子供を育てるお母さんです。」

—恐るべし桂川家!


 

アートにエロスとリアリティを。

-momocoさんはかっこいい女性を描くことが多いですよね。

「自分自身がかっこいい女性に憧れているので、可愛いよりも、かっこいい女性が好きです。

女性を描く時は何かを見ながら描くこともあるんですけど、だいたいは想像です。」

—ヒール姿の下半身の女性を描かれたアートが大好きで。華奢じゃない足が、リアルでエロくて好きです(笑)。

あえてスタイル良く描いていないのが、すごく好きなんですよね。

「ありがとうございます!女性に好きって言われるのは本当に嬉しいです。

アートにエロスとリアリティを取り入れることが好きなんです。気付く人だけが気付く遊び心がある要素を入れたり。

あの絵はウクライナの戦争のニュースを観て感化されて、『人種とか関係ないよ』ということを伝えたくて。ヒールが折れているんですけど、一生懸命立っている。

あえて足だけ描いているのがポイントで、顔は見てくれたみんなの想像次第。メッセージ性のあるアートが好きですね。」


 

筆箱の中から消しゴムを捨てた。

—お母様の似顔絵がきっかけで絵が好きになられたとのことですが、それ以外で記憶に残っている作品はありますか?

「小学校1年生の時に描いた巨大な黄色花の絵で、人生初めての賞を取りました。

『頭の中にある想像上のお花を描きなさい』という課題で佳作に選んでいただいて、すごく嬉しかったことを覚えています。」

—女性って妄想好きですよね。momocoさんの想像力の源は、どこから来ていると思いますか?

「私も妄想好きです。田舎育ちで周りに何もなかったので、想像ばかりしていました。

そういう経験も、今の製作活動に活かされていると思います。何もない環境が、イメージのぶつけ先だったんじゃないかな。

無いからこそ想像する。想像して、うまく描けないから何度もチャレンジする。

 

すぐ頭にイメージが湧くんです。なので、それをあとは形にするだけ。

配色は描きながら作っていくことが多いです。たまたま、この色とこの色を混ぜ合わせたらすごく綺麗な色になったっていうような偶然を大事にしているので。

想像していたことと違うことが起きるんですけど、その偶然を大事にしていると、いつもよりも上手く描けることもあります。」

—私は妄想のぶつけ先がないので頭の中で萎んでいくだけですが、momocoさんはアートで表現する。

どうしたら、そんな才能が芽生えるんですか?

「絵を上手く描ける方法はないかとずっと考えていたんですよ。

それで行き着いたのが、“筆箱の中から消しゴムを捨てる”だったんです。消しゴムがあるから間違えちゃう。だから、そもそも消しゴムを無くせば上手く描けるんじゃないかなと思ったんです。

結果、めちゃめちゃ上手くなりましたよ!一番良い方法だと思います。

失敗した部分を失敗したと思わせないようにごまかすのもポイントです。例えば、顔のラインが大きくなっちゃったら髪の毛のように持っていくとか。

アレンジしていくうちに、どんどん一線一線が上手く描けるようになってくるんですよね。

 

失敗はしょっちゅうあります。でも、この“消しゴムを捨てる”というのが活かされていて、失敗してもアレンジ能力を活かしています。

過去に、ライブで持っていかないといけない絵具を忘れちゃったことがあって、それをごまかすようなアートに変えました。

ライブではキャンバスが落ちてきちゃったり、失敗ばかり。でも、そういうハプニングをうまく利用して描いています。」

—ライブではお客様の目の前でパフォーマンスをするから失敗が許されないですもんね。

でも、momocoさんは常に凛としているので、本番でも平然としているイメージです。

「私、めちゃめちゃ緊張するんですよ。“どうして、こんな髪の毛が抜けるほどのストレスを抱えて絵を描いているんだろう!”と思ったり(笑)。

でも、プレッシャーを楽しむタイプかも。ドMなんでしょうね(笑)。

なんで自分をこんなに追い込んでいるんだろうと思いながら、いつも描いています。だから、緊張をほぐすために裏ではお酒をガーって飲んでいます(笑)。」

—“お酒大好き画家”の起源はそんなところに!


 

次回、momocoさんが画家を志すきっかけとなったある人物との運命的な出会いとは…?

【momoco_vol.02】をお楽しみに!

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色をこよなく愛する画家・momocoに世界が魅了される理由

cozy.westメディア情報【SHINGO★西成のMVにカスタムスニーカーが登場!】

SHINGO★西成 // 独立記念日

画像引用元:YouTube 「SHINGO★西成の知らんけど」SHINGO★西成 // 独立記念日 (Official Music Video)

TARRAGOオフィシャルアンバサダー・cozy.westさんのカスタムスニーカーが、ヒップホップMC・SHINGO★西成さんの最新MV「独立記念日」に友情出演を果たしました。

 

cozyさんのインスタグラムでも紹介されていたこちらの作品です。👇

cozy.west

cozy.west

京都在住のスニーカーカスタムアーティスト。

国家資格の一級塗装技能士という肩書を活かした類を見ないパフォーマンスで、プロとしては25年以上のキャリアを誇り、日本でのスニーカーカスタム界のパイオニア的存在。

傑出した腕前とカリスマ性あるキャラクターでメディアにも多数出演し、著名人からのスニーカーや高級車のカスタム依頼が後を絶たない。

2021年からは、スペイン発のシューケアメーカー・TARRAGOの本国公認アンバサダーに就任し、日本総代理店である株式会社ルボウが全面的にサポート。

スニーカーカスタムには、TARRAGOの塗料「スニーカーペイント」が愛用され、ハイクオリティな作品を生み出し続けている。

SHINGO★西成

SHINGO★西成

大阪府大阪市西成区出身。2006年、1stミニアルバム『Welcome To Ghetto』を発売。2022年頭に発表した最新アルバム『独立記念日』からタイトル曲「独立記念日」のMVを自身のYouTubeチャンネル「SHINGO★西成の知らんけど」で公開。

 

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